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Google(グーグル)が目指している先の成長

グーグルが登場した当初は、「ヤフーには勝てない」という見方が大勢を占め
ていました。その予想を覆した秘密はどこにあるのか。

グーグルはこれまで、多くの企業との提携を行ってきました。06年夏以降でも、
8月に衛星ラジオ大手のXMサテライト・ラジオ、映像再生ソフトのリアルネッ
トワークスとの提携、さらに米メディア大手バイアコム傘下の音楽専門テレビ
局「MTV」、ニューズ傘下の人脈サイト「マイスペース・ドット・コム」、
イーベイと提携することを明らかにしました。

通常グーグルのような大企業になると、提携なども自社に有利な状況で行いが
ちです。たとえば、OS(基本ソフト)で圧倒的な地位にあるマイクロソフト
は、自社を頂点とする「ピラミッド型の帝国」を築いてきました。

しかし、グーグルはあくまでも緩やかな提携を目指し、提携企業と広告収益を
分けるやり方で成長を遂げようとしています。グーグルのエリック・シュミッ
ト最高経営責任者(CEO)が「(収益の)過半は提携企業に渡す」と言うよ
うに、目指しているのは「水平型の連邦」です。

同社の売上高は99%がネット広告で、うち4割が提携サイトからの収入で占め
られています。つまり提携戦略は同社の屋台骨といっても過言ではありません。

シュミット氏は「事業拡大のためのM&A(企業の合併・買収)は歴史的に機
能していない」と発言、グーグルの成長戦略の軸足を企業買収ではなく緩やか
な提携に置くことを強調しています。



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